当事務所の弁護士は、カリフォルニア州及びニューヨーク州の弁護士として、民事法廷と商取引法律業務の経験、それによって築き上げた高い評価を有しています。
日本国法務省での職務歴と専門知識に基づき、独特な刑事司法弁護士として、ホワイトカラー犯罪に関して米国での拘禁に直面する方々又は米国で受刑する役員や従業員を抱える会社や、企業人事部門に対する業務を専門に行っております。
東京で、国家公務員一種キャリア法律職として日本の法務省で勤務を始め、日米の刑事司法制度に詳しく、特に刑事拘禁行政に関わる問題に12年にわたって関わってきました。さらに、国際的な交渉の広範囲な経験が豊富で、また、日本のビジネスに関する経験も有しています。日本国政府を代理する担当者として、条約・制定法・規則・公式発表の案作成や交渉、条約や国内法の施行、米国を含む諸外国の刑事司法実務の調査研究などに携わってきました。 この政府での業務の一環として、刑務所行政や関連法律業務、諸外国の刑務所行政研究、各国政府職員との面談、各国刑事施設への視察、さらに国際受刑者移送案件に従事しました。
さらに、日本のビジネスにも詳しく、さらに、民事訴訟(ビジネス又は商業上の訴訟、国境を越えるクロス・ボーダー訴訟、人身被害事案、クレジットカード決済案件、雇用法事案)や契約についても経験を有しています。
早稲田大学法学部で法学学士号を取得した後、南イリノイ大学司法行政学研究科で修士号を取得、そして、ウィディア・ロースクールでJ.D.を取得。 ウィディア・ロースクールでは、児童家族支援ジャーナル編集長、国際・比較法フェローであるとともに、リーガル・ライティング II、移民法、統一商事法典 I、比較法制度について、CALI Awardを受賞。
日本語と英語のバイリンガルであり、日本の法律及び文化に深い理解を有しています。 2012年カリフォルニア州で、さらに2015年ニューヨーク州で弁護士資格を取得。
余暇時間には、ゴルフ、スキー、ピアノ演奏、絵画などを楽しんでいます。
Eメール: akada@akadalaw.com
現在の職種:
- 事務所代表
取扱分野:
- 刑事司法弁護
- 民事訴訟(ビジネス、商事訴訟、人身被害)
- 日本語による法的サービス
学歴:
- J.D. ウィディア・ロースクール修了(カリフォルニア州コスタメサ)
- M.A. 南イリノイ大学 司法行政学研究科修了(イリノイ州カーボンデール)
- 早稲田大学法学部卒業 法学学士(日本、東京)
著書・論文 (日本語):
- 「刑事施設(刑務所,少年刑務所,拘置所)」、「法と心理学の事典 ―犯罪・裁判・矯正―」466-469頁、朝倉書店、2011
- 「第25回アジア太平洋矯正局長等会議に出席して」 刑政 117巻2号、2006
- 「アメリカにおける刑務所内電子監視―ICタグを用いた受刑者管理の実情」 犯罪と非行 146号、2005
- 「少年鑑別所におけるリスク・アセスメント・ツールの有効性に関する基礎的研究」 日本犯罪心理学会大会研究発表、2005、共著
- 「女性と犯罪―アメリカ合衆国におけるフェミニスト犯罪学の刑事政策への影響」 罪と罰 41巻 3号、2004
著書・論文 (英語):
- 「刑言渡し後の拘禁に代わる社会内措置の拡充」 国連アジア極東犯罪防止研修所(UNAFEI)、Resource Material Series No. 61、2003、共著
- 「犯罪者処遇と科学的研究:刑務所行政における政策立案に関する日米間の比較研究」 修士論文, 南イリノイ大学、2003
弁護士登録・専門家協会メンバー:
- カリフォルニア州弁護士資格登録(2012-現在)
- 米国連邦地方裁判所カリフォルニア中部地区弁護士登録(2013 –現在)
- ニューヨーク州弁護士資格登録(2015-現在)
- 日系アメリカ人弁護士協会(JABA)
主な職歴:
- 日本国法務省, 国家公務員一種法律職